満を持してのデビュー

ボーダーのアリウムが終わって次に咲き始めた球根植物は'アプリコットファッジ’



およそユリらしくないバラ咲きのスカシユリだ



ここには以前、黒に近い赤色のスカシユリを植えていたのだけどそこだけ浮くのが気になって選手交代
本当は昨年から咲くはずが残念ながら不発だったので今年は数を増やして満を持してのデビューとなった



花姿はなかなか個性的ではあるけれど優しいアプリコット色なので周りとも馴染むと思う



初めて見た時はコレがユリ?!と驚きました(@@;)
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【番外編】モグモグとの戦い

モグラによる庭荒らしはまだコンスタントに続いている
花壇には宿根草が隙間なく茂っているのでトンネルを発見するのはもはや困難になった
目に付くのは余った土を外へ掃き出してモコモコと盛り上がったモグラ塚
植えてある苗は当然根こそぎひっくり返される

朝一番にそれを見つけた時の絶望感たるや計り知れない
見つけたモグラ塚を元に戻して踏み固めると翌日には違うところが盛り上がっている
まさにモグラ叩きゲームだ



出来るだけ穏便に解決したいので対策としてまずは忌避剤を買った
説明書をよく読むと『植物にかかると枯れる恐れがある』と書いてあった
そんなの恐くて花壇には使えない！

次に音波と振動を発する装置を買った
一番被害の多いレイズドベッドに設置すると被害は減った
だけど少し離れた場所では相変わらずモグラ塚がポコポコできる



そこで他のエリアには植物に害のある忌避剤を直接流し込むのではなく
割りばしに染み込ませてモグラ塚の出たところに片っ端から刺していった
効果がないのか割りばしのすぐそばに新たなモグラ塚ができたりした



捕獲するワナも考えたが、仕掛けるための本道（モグラがいつも使う道）がそもそも見つからない
それに30cm近くある筒型のワナを水平に埋め込むスペースなんて狭小庭にはない
もし仮にあったとしてもその下にたまたま本道があるなんて可能性は無いに等しい

この戦いはいったいいつまで続くのだろう。。。



敢えて可愛らしいネーミングにしてみました(--; )
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流木の着生ラン

昨年の夏に鉢から出して初めて板付けに挑戦した古株のデンドロビウム



どうなることかと思ったけれど無事に流木に着生し、今年もたくさんの花をつけた



20年間、特に世話をしなくても春になると毎年咲いてくれる強健で優秀なランだ



中庭のフェンスで咲き誇るこの姿はキッチンの目の前なので
キッチンに立つのがちょっと嬉しくなる季節だ



以前より自然で快適そうです^^
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白い貴婦人

ベランダ時代からある白万重はとてもポピュラーなクレマチスなので育てている人も多いと思う



咲き進むにつれて表情が変わる万重咲きとも言われるボリュームのある花姿



グリーンがかった白は爽やかで美しい



ただ、誘引が苦手な庭守にとっては新枝咲きのクレマチスの方が楽でいい



気づくといつもグチャグチャに絡まっているけれど今年は時間があったのでじっくり誘引できた



剪定後が問題です^^;
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シック色の葉に派手色の花

銅色と言うのか鉛色と言うのかダークな葉が美しいアルストロメリア‘インディアンサマー’



シックな葉色に対して赤✕オレンジ✕黄にそばかすまで入るド派手な花が咲く



葉色に惹かれて植えた植物で花が気に入らない場合、咲いたら切ってしまうこともあるけれど
不思議とこの花は嫌いじゃないのでそのまま



暑さにも強く秋も返り咲く強健なガーデンアルストロメリアはとても重宝する



冬には咲かないのになぜかインディアンサマー（＝小春日和）^^;
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鏡の中のワンダーガーデン

5月はまだ後半戦が残っていると言うのに今週ずっと天気がぐずついている
この梅雨の走りのような連日の雨で満開のハニーサックルがほとんど散ってしまった



落ちた花柄を拾い集めるのがこれまた大変なのだ



オレンジの花越しに見るコンソールも今年はこれが見納め



フェンスに掛けた鏡の中にはまるでもう一つの庭が広がっているかのよう



鏡がもたらす効果は思った以上でした^^
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花よりツボミ

コバノズイナはボトルブラシのような花と真っ赤な紅葉どちらも楽しめて
剪定しなくても自然に形よくまとまる手の掛からない落葉低木
難点を挙げるとしたら次々とひこばえが出てくるくらい



一番好きなのは今の蕾の時期
白い小さなつぶつぶが行儀よくキレイに並んだ姿は咲いた時よりも愛らしい





花が咲くとハチに大人気！^^
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草目地がキレイな季節

カシワバアジサイの手前に新たに加わったアフロディーテ・エレガフミナ



まだ花数は少ないけれど濃い紫がピリッと効いている



その足元の石畳にはセダムの草目地が青々と茂っている



自然に生えたのではなく少しずつ移植（という名のバラまき^^;）を繰り返して石の隙間を埋めたのだ
今年は特に踏む人が少ないのでモリモリと元気いっぱい



なるべく踏まないように歩きます^^;
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きっかけは落書きだった

毎年ひどいうどん粉に悩まされるロウグチを今年で見納めにするかどうか迷っていたところ
真新しい葉に落書き放題されたので嫌になって花を見る前に急きょ抜いてしまった

その跡地に挿し木で作ったまだ若いエレガフミナの鉢を持ってきた





頭上から降り注ぐのはスノーグースのシャワー



あまりツルが伸びないエレガフミナだけどいつか混ざり合う日が来るかな



ちなみにロウグチに落書きした犯人はエカキムシです(-＿-)
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誘引できない庭守が育てるつるバラ

初めてモッコウバラのない春を迎えた
結果的にうちで唯一のバラとなったのはフェンスに仕立てているスノーグース



自然にふんわりさせたくて先端の方はキッチリ止めずに自由にさせてみた



･･･なんて言いながら本当は誘引が不得手なので途中で面倒になったのだ



どうかこれ以上伸びませんように、花もこれ以上咲きませんように、と密かに願うばかり。。。



いつか抜いてしまいそうで恐いです^^;
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