＼10周年記念企画／5年前の庭へタイムスリップ

過去の庭へのタイムスリップ最終回は5年前の2016年
これまでの庭守のガーデニング史上最も嬉しく輝かしい年となった

うっすらと雪景色で幕を開けた2016年


春にはあの"おぎはら植物園”監修の葉ものに特化したゴージャスな図鑑が発売され、
カラーリーフがメインの我が庭も掲載された



庭づくりは理想に向かって少しずつ歩み続けていた









『おうちキャンプ』と称して（←今で言うベランピング）
ワンコたちと共に夜な夜なデッキテラスで過ごした夏だった







鉢植えながら慣れない野菜栽培にも挑戦してみた（←割に合わな過ぎて挫折。。。）



この年、どうしようか悩んでいることがあった
老舗の園芸誌BISESが4年に一度だけ開催するガーデンコンテストの年だったからだ
いつか挑戦してみたい気持ちはあるものの、まだ理想の庭を作り始めたばかりで時期尚早だった
とは言え、4年後に庭や自分を取り巻く環境がどうなっているか分からないと思ったので
とりあえず現時点での力試しのつもりで応募に踏み切った　夏の終わりのことだった



その結果、なんとこの小さな庭が栄えある銅賞に輝いた
その知らせを聞いた時はまさにほっぺたをつねりたい気分！



雪でも降るんじゃないの？と思ったら本当に11月にまさかの雪が降った



この翌年、25年続いたBISESは休刊し最後のコンテストとなったのでした
　
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＼10周年記念企画／6年前の庭へタイムスリップ

我が家の庭の歴史を語る上でどうしても外せないのが6年前の2015年
いろいろな点でターニングポイントとなった年だった

スイセン・テーターテートで幕を開けた春



今は欠番となったエリア6（納屋裏の花壇）を全て掘り上げて撤去し、バックヤードとした



バックヤードとなった東側に縦張りフェンスを立てた



年始に完成したホワイトベースに多肉を運び込む



庭友さんたちと共に初めてのオープンガーデンを開催　4年間続けた後に脱退



春に全面張り替えした芝生だったけれど夏にはハゲたので、諦めて石張りにする







と同時に、通路（スロープ）だったところを花壇にするべくセルフリフォームする
反対するさとる氏を説得し、念願だったボーダーガーデンを作り始める
この時の思い切った決断は間違っていなかったと思う







理想に向けて庭が大きく動き出した年でした^^
　
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＼10周年記念企画／7～8年前の庭へタイムスリップ

昔の写真を見ていたら懐かしくなったのでもうちょっと過去を振り返ってみる
今日は今から7～8年前の2013～2014年の庭へ
あの記録的な大雪を覚えている方も多いのでは。。。

2013年は雪景色で幕を開けた



年末から保護犬の預かりボランティアを始め、冬は仔犬の世話に明け暮れた
（無事に里親が見つかる）



春には里親会から生後5ヶ月のエレナを迎え、我が家は多頭飼いになった



寒かった分、待ち遠しかった春の訪れ





地植えしたヘンリーヅタが大繁殖し、この後抜いた（が、未だに出てくる）



まだ芝生も健在だった（一部ハゲてるけど･･）



2014年は昨年を遙かに上回る大雪　なんと50cmという人生初の記録的な積雪だった



この冬も保護犬の預かりボランティアをやったので家には4頭の犬がいて、てんやわんや



初夏にはジューンベリーが豊作でジャムを作った



苔テラリウムを作ってみたり、気が遠くなるようなステンシルボードを作ってみたり





中庭のフェンスが白かったので今とはだいぶ雰囲気が違う



年末年始にかけては久しぶりの大物DIY、ホワイトベースを作ってもらった



春から秋は庭仕事、冬は預かりボランティアをしていた頃でした^^
　
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＼10周年記念企画／9年前の庭へタイムスリップ

ブログ10周年企画、今日は9年前の2012年の庭を振り返ってみる
この先、10年分ぜんぶ振り返るつもりはないのでご心配なく。。。

シンボルツリーのジューンベリーもアーチに絡むハニーサックルもこの頃は細くて頼りなかった



建物前花壇も、その奥のフェンスも隙間なくグリーンに覆われて緑濃い季節



納屋の前に銅葉ネムノキを植えた　小さな苗木だった（ブログのヘッダー画像になった）



我が家の手作りの納屋がガーデン雑誌の表紙を飾った記念すべき年



今、ニューサイランが植わっているところは以前は姿が似たイトランだった（枯れてしまった）



芝生の管理はさとる氏の担当だった　芝生は何度張り直しても上手くいかなかった



キアゲハを育てるのにハマった夏　早朝の庭で羽化する瞬間を固唾を飲んで見守った



今は通路となった石垣前を花壇にしていた頃　細長いスペースにあれこれ夢を詰め込んでいた





アトリエの整理整頓にも気合いが入っていた頃　まだ荷物が少なかったな



クリスマスが近づくとサンタやリースをせっせと作って遊んでいた



今よりマメに頑張っていた頃でした^^
　
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＼10周年記念企画／10年前の庭へタイムスリップ

6月18日で10周年を迎える当ブログ『Garden Proud』
この10年を振り返ってみる　まずは10年前の2011年から。。。

すべてはココから始まった　二階から撮影した在りし日のフリーシアと芝生



今はボーダーガーデンとなっているところは昔はスロープで砂利敷きの通路だった



スロープの脇には無謀にもコデマリを列植していたっけ（←大きくなり過ぎて全て抜いた）



まだ若いアカンサスモリスと憧れだった貴族チェア（残念ながらチェアは朽ちてしまった）



真新しい当時の納屋　さとる氏に半年以上かけて建ててもらった最初のDIY



冬に備えて簡易温室も2つ作ってもらった　もう解体したけれど今も屋根として活用している



この頃からカラーリーフが主役なのは今も変わらない



愛犬ゾロは3歳　真っ黒でツヤツヤで悪魔だった（今は顔が白くなり、昔に比べると穏やかに）



今もあまり変わらない石畳のシェードガーデン　この頃はビンカをグラウンドカバーにしていた



冬はやっぱりバードレストランをオープン　メジロ専用VIPルームは今も現役



10年経つと庭も大きく変わります^^
　
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シェードガーデンができるまで（後編）

ついにピンコロを敷き終わって目地に砂を入れた
白い砂がグレーのピンコロを美しく浮かび上がらせたけれど最終的にこの砂は埋もれてしまう



両脇に土を入れピンコロが動かないようにして準備が整った　まだ納屋も東側のフェンスもない



以前の住まいから持ってきた苗や新たに購入した苗をバランスを見ながら庭守が植え付けた



着工から約4ヶ月かかってようやくシェードガーデンが形になった　2009年秋のことだった



この頃メインガーデンはまだ全く手付かず^^;
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シェードガーデンができるまで（前編）

古い写真が出てきたので昔書いていた『回想録』を久しぶりに更新します

･････

建物の間の狭い通路をシェードガーデンにしようと家を建てる前から考えていた
当初は土と配管が剥き出し　植えようと思っている苗が既にたくさんスタンバイ



ヨーロッパのような石畳に憧れていたのでラフで古びた風合いのピンコロを大量購入



防草シートと砂利を敷き詰めたところにさとる氏が一つ一つピンコロを並べていった
厚みが不揃いなため高さを合わせて水平を取りつつ敷くのは一苦労だったよう



明日に続きます^^
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はじめてのフロントガーデン

ようやく庭を持ったというのに、主庭が植栽できる状態になるまでの一年余りの間、
マンションから運んできた百を超える鉢植えは中庭にズラリと並べておくしかなかった
当時、庭に出るには長靴が欠かせず、貼ったばかりの中庭タイルはたちまち泥にまみれた
せっかくの春に何も植えられないのは辛く、まずは土木工事を必要としないフロントガーデンに
着手した　それが初めてつくった地庭だった

納屋ができるまで

起伏に富んだ西側に対し、東側は平坦なバックヤードスペース
地面を均し、防草シートを敷き詰め、グラウンドカバーとしての砂利を敷いた
そこにパートナーが半年以上かけて納屋を建てた
庭づくりのスタートはこうした土木作業に明け暮れ
実際に植栽できるようになるまで一年以上を要した

平らになるまで

気が遠くなるような根っこ取りはひとまず終えたものの庭はテンコ盛りの土の山
左官屋さんからは「庭に古墳でも作る気か？」と呆れられる始末
いったん西側半分の土を退けて地面を均し、土留めとなる石垣を造ってもらった
そこへ退けておいた残土を土嚢袋に詰めてえっちらおっちら運び入れる
庭にようやく平らな面ができたのは入居後、半年以上経ってからだった